黒川久幸研究室|研究の概要

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研究領域

当研究室の研究領域は、「流通・物流に関わる諸問題」であり、その活動の基本は、次のとおりである。

  1. フィールド(現場)調査の実施
  2. 現象の解明とその理解の促進
  3. 実務に資する知識と方法論の開発

そして、この活動の基本に従い、企業の継続的発展という視点から施設展開、海上輸送の最適化・アライアンスに関する研究を、 また人・社会への優しさという視点から、モーダルシフト、作業改善・管理に関する研究を行っている。

研究内容

当研究室の研究内容は、大まかに以下の3つに分けられる。

環境に優しい物流の研究

地球温暖化問題への国際的な取り組みが行われています。平成17年2月16日には、京都議定書が発効され、 日本は、温室効果ガスを1990年比で、6%削減することが義務づけられました。

物流においても貨物を輸送する際の工夫が色々となされています。 トラックから、より環境負荷の小さい鉄道・海運へのシフト(モーダルシフト)もその一つです。 研究では、このモーダルシフトやペットボトルなどのリサイクルについて、よりよくすることを考えています。

環境に優しい物流の研究 環境に優しい物流の研究

人から見た物流に関する研究

顧客や作業者の視点から物流について考える研究を行っています。 巣鴨の商店街に行かれたことがあるでしょうか? ここではお年寄りが商品を購入しやすいように陳列に様々な工夫が見られます。

また、物流現場において多くの女性が働いていますが、必ずしも働きやすい環境となっていません。 平均身長で男性より10cm以上も低い女性にとって、男性の身長に合わせて設計された物品棚の上部は、 背伸びをしないと届きません。無理な姿勢となるため危険でもあり、体に大きな負担をかけることになります。 そこで、作業中の負荷計測、負荷評価から物流環境の改善に関する研究を行っています。

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海上物流に関する研究

日本は、エネルギーや食料品等の多くを海外からの輸入に頼っています。 また、現在では、家電製品等を中国から輸入しています。そして、貿易量の99.7%が船による海上輸送です。

従って、我々の生活や企業の経済活動をよりよくしていくためには、海上物流について研究し、 必要なときに、必要なモノが、安く入手できる仕組みをつくっていく必要があります。 研究では、グローバルアライアンスの形成要因、コンテナ船の大型化や輸送経路の最適化、 エネルギー輸送などについて考えています。

海上物流に関する研究 海上物流に関する研究


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